「クリアファイル家計簿」にチャレンジ
こんにちは。つこです。
今日の気温は30度を超えるようです(大阪)。><
早めに買い物を済ませたので、
午後からはもう外に出ないことにします。
皆さんも、外出される際には、
熱中症に気をつけてくださいね。
さて、平日こうして家にいられて、
好きな時間に買い物に行けるのも、
現在私が無職だからです。
派遣社員として勤務していた先を、今年の春、退職しました。
(また、今後の動きについてはおいおい書こうと思います。)
で、退職するといろいろ生活が変わりますが、
一番目の前の問題は、やはり生活費です。
そこで私がはじめたのが
「クリアファイル家計簿」です。
こちらの本をもとにチャレンジしているのですが、
実際にやってみて感じたことを書きたいと思います。
私、実は家計簿がすっごく苦手で、
これまで一度も続いたことがないのです。
何度もチャレンジはしたんですよ。
使いやすそうな家計簿を選んだり、
時には本を買って勉強したり・・
でもダメでした。
で、ついに
私は家計簿には向いていないんだ!!
これからは、「無駄使いをしない」という
熱い?精神だけでやりきってみせる!!
と、決意?して、今(少し前まで)にいたっています。
ところがです。
無職となり・・
精神論だけでは無理があるということに気付きました。
(そもそも無理です!!という突っ込みが聞こえてきそうですが)
で、たまたま見つけたこの本を読んで
「これなら出来そうだし、何より楽しそう!!」
と思い、チャレンジを開始したんです。
まず、この本に書かれている
「クリアファイル家計簿」3つの効果を読んだ段階で
わくわくしたんですよね。
それは・・
- ラクして楽しくお金が貯まります
- お金や将来に対する不安が解消されます
- 人生が今よりもっと楽しく、豊かになります
『書かずに貯まる!クリアファイル家計簿』いちのせかつみ著 扶桑社
ね、なんだか希望が湧いてきませんか?
で、どんなことをするのかというと・・
まず「家計簿」という名前がついているものの、
1文字も書かなくていいんです!!
あ、ひとつ注釈が必要ですが、
ここでいう「クリアファイル」とは、
クリアファイルが1冊の本のように綴じられているもののことです。
15~20枚ぐらいの袋のついたファイルといったら
わかりやすいでしょうか。
で、そのクリアファイルに1日ごとの予算を現金で入れて、
その日使う分だけを財布に入れて持ち歩きます。
この場合の予算は(食費+日用品代)です。
(筆者のいちのせさんは、家族の人数に関わらず、
1日2,000円の予算を推奨しています。)
その日の買い物がすべて済んだら、残ったお金とレシートを
その日付のクリアファイル(袋)に戻すだけなんです。
もう少し具体的に。
ひとつのクリアファイルに同じサイズの紙を入れて
(最初から入っている場合はそれを使えばOKです)
表に1日、裏に2日、2つめのファイルの紙には
表に3日、裏に4日、と、31日分を書きます。
紙で仕切られたポケットに、
その日付けの分の現金(例:2000円)を入れます。
そしてその日の生活費(食材・生活雑貨など)を
そこから出して、1日が終わったら、残りを戻すだけです。
(レシートと一緒に)
たったそれだけ!!
何にも記録する必要はありません。
クリアブックを開けば、自分が予算内でどれだけ賢く
お金を使うことができたか、が一目瞭然です。
1ヶ月が終わって、クリアブックに残った現金を数えれば、
生活費にいくら使ったがわかります。
日々の「上手に買い物できた!」という
目に見える満足感の上に、毎月の大きな達成感が味わえます。
私がこのクリアファイル家計簿を始めて1ヶ月ぐらいですが、
本当に楽しいんです!
スーパーやドラッグストアでの買い物もワクワクします。
そして、今までなんとなく買っていたものも
「いや、ちょっと待って。これ、別になくてもいいよね。」
と、冷静になることができるようになりました。
買わずに済ませた自分に少しの成長を感じたりして・・
一日が終わって、クリアファイルにお金を戻す時も
「えー!すごい、こんなに残ってる!」と嬉しい気持ちになります。
逆にちょっとしか残せなかった日は
「よし、明日はがんばるぞ!」と闘志?が湧いてきます。
また、この本には、ほかにも役に立つ情報や言葉がいっぱいあります。
書かずに貯まる! クリアファイル家計簿 [ いちのせかつみ ]
これまで家計簿がつけられなかった私のような人に対して、
ノウハウだけじゃなく、気持ちの持ち方なども、
易しく、優しく、教えてくれます。
あたたかさを感じる本だなあ、と思っていたら、
あとがきを拝見したところ、納得しました。
いちのせさんは、むかし、お母さんがご病気になられたことで、
中学生から一家の家計を預かり、食事の用意もされていたそうです。
(家計簿もつけられていました)
お父さんにお小遣いがほしいと訴えると、
生活費をやりくりして、残った分は、
いちのせさんのお小遣いにしていいと言われたとのこと。
そこから買い物の値段などもチェックして、
十分な額のお小遣いを捻出されていたとか。
その経験が、現在のファイナンシャル・プランナーというご職業に
生かされているということです。
なるほどなぁ、と思いました。
で、何を言いたいかまとめますね。
もしも、私のように、
- 家計簿が続かない。
- でもやりくりしたい気持ちはある。
- 家計の管理ができない自分に自己嫌悪を感じることがある。
- 今と将来のために、有意義なお金の使い方をしたい。
という方は、
ぜひ一度クリアファイル家計簿にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
やり方は
- 15枚以上のクリアファイルを綴じたクリアブックを用意する。
- 中に同じ大きさの紙を入れ、表裏に日付を記入する。
- 1日ごとに予算(推奨額は2000円)を入れる。
- 毎日そこからお財布に移し、1日が終わったらレシートと一緒に戻す。
です!そうすることで、買い物に対する意識が変わってきます。
そして、残ったお金を貯金したり、有意義なことに使いましょう。^^
ほかにも、この本には、ここには書ききれないポイントや、
役に立つお話がたくさん載っています。
もし、気になる!やってみたい!という方は
お手元に置いておかれるのも良いかと思います。
ちなみに、私はさらなる節約モードに入っているので、
途中から1日の予算を1000円に設定し直して、チャレンジ中ですよ。^^
(ちなみに、ふたり暮らしです。)